ハワイ諸島の中で、ハワイ島の次に大きいのがマウイ島。
それもそのはず、元々は2つの島だったものが、ハレアカラ火山の噴火によって流れ出た溶岩でつながったからです。地図で見ると、元の2つの島の形もよく分かります。
現在の面積は約1880平方キロメートルです。
その地形から、The Valley Island[谷の島]とも呼ばれています。
マウイ島はオアフ島から南東にあり、ホノルルからは30分ほどの国内船フライトでカフルイ空港に到着します。
マウイ島の一番の魅力はなんと言ってもホエールウォッチングツアーでしょう。
冬になると、ザトウクジラが出産のためにマウイ周辺に来るので、ホエールウォッチングのクルーズツアーが各社競って催行しています。
またワイレア沖にある、三日月型の小さな無人島、モロキニ島へのクルーズとシュノーケリングなども人気です。
ダイビングやウィンドサーフィンなどのマリンスポーツも手軽にできる観光客用のオプショナルツアーが多様にあるもの人気の理由です。
但し、オアフ島と違って、アジアからの観光客は少ないため、多言語でのガイドは少なくクルーズは音声での案内などになります。マリンスポーツを体験したい時や個人旅行の場合、多少の英語ができるとよいでしょう。